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ワックスはフローリングにマニキュアを塗るイメージ。一般的なマンションの床材には、水とアクリルを素材とする、樹脂ワックスを塗ります。ワックスを塗ることで床面の目に見えない凸凹をうめて平らにし、水面のような輝きを出します。ただ、ワックスは一度塗っても、日々生活するとすり減って汚れていくもの。ですから、見た目も輝きを失い曇ってくるわけです。解消法は簡単。もう一度、樹脂ワックスを塗るだけでOK。コツさえおさえれば、またキレイなフローリングがよみがえります。
マンションの床材は、クッション性や床暖房機能があっても樹脂ワックスが使えます。念のため、入居時の仕様書で床材の記載を確認してみましょう。まれにワックスフリー(ワックスを塗る必要がない)またはノンワックス(ワックスを塗ってはいけない)という
記載があるのでご注意を。あやまってこれらのタイプにワックスを塗ってしまうと、ワックスがはがれやすくなったり、見た目がかえって汚くなることがあります。
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